クラフトビールとの出会い

こんにちは、田中慶一朗と申します。40代前半で、化学系のメーカーに勤務しており、妻と娘との3人家族です。家族と過ごす時間を大切にしており、休日にはキャンプや料理を楽しむ、ごく普通のサラリーマンでした。

しかし、私の人生は2019年のアメリカ留学で大きく変わりました。そこで出会ったのが、クラフトビールです。クラフトビールの多様な味わいや種類の奥深さに驚き、ブルワリーごとの独特な雰囲気に心を奪われました。特に印象的だったのは、幅広い年齢層の人々が集まり、家族や友人と和やかなひとときを楽しんでいる姿でした。また、クラフトビールを通じて現地の人々と英語での交流も楽しむことができ、その経験は私にとってかけがえのないものとなりました。この留学での経験が、クラフトビール店を開業する大きなきっかけとなりました。


クラフトビール店、開業の背景

日本全国にクラフトビールの文化を広めたいという思いから、クラフトビール専門店の創業を決意しました。日本では、スーパーマーケットやコンビニでクラフトビールを手に入れるのはまだ難しい状況です。そのため、多くの人にとってクラフトビールは身近ではなく、特に初めての人々にとっては何を選べばよいのか迷うことが多いのではないかと感じています。

アメリカ留学中に触れたクラフトビール文化が私の情熱の原点です。留学中に数々のブルワリーを訪れ、それぞれが持つ個性豊かなビールの味わいに魅了されました。そして、クラフトビールは単なる飲み物ではなく、人々をつなぎ、会話を楽しむための大切なアイテムであると気づきました。その後、日本に帰国してからも国内のブルワリーを探し求め、500(当時)以上のブルワリーがあることを知りましたが、身近で購入できる場所は限られていると感じました。

そこで、クラフトビールをもっと身近に楽しめる環境を作りたいという思いから、ビール店の開業を決意しました。お客様へより適切なアドバイスができるように、ビールテイスターの資格も取得しました。ビールには無限の可能性があり、その魅力を一人でも多くの人に伝えたいと思っております。

クラフトビールの醸造者たちは、理想の味を求めて絶えず挑戦し続けています。その姿勢に共感し、私は深く感銘を受けました。私はかつてポリマーの研究をしていましたが、その探求心や情熱は、ビール作りにも通じるものがあると感じます。

初心者の方でも安心してビールを選べるように、丁寧なサポートを提供するお店を目指しています。また、クラフトビールを通じて地域のブルワリーを支援し、地元経済の活性化にも貢献したいと考えています。特に私が住んでいる多摩川沿いには多くの素晴らしいブルワリーが存在し、そのブルワリーと連携して地域全体を盛り上げたいという思いがあります。さらに、日本各地のブルワリーとも協力し、それぞれの地域経済を支える役割を果たしたいとも考えています。

このような思いを胸に、クラフトビールの魅力を伝え、多くの人々に楽しんでいただける場所を提供するため、店の開業に至りました。

これからの活動を応援していただけますと幸いです。

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